こんにちは、mamiです。
夫が転職をして2年目ぐらいでしょうか。
お互いにストレスが溜まっていたのか、夫婦仲が悪化した時期があります。
私からしたら本当にキツかった時期でした。
相手がなにを考えているのか理解ができませんし、こっちの意見に耳を傾けてくれる様子もありません。今思い返しても恨めしいという。笑
そんな最悪な状態からどうやって夫婦仲を改善することができたのか、その方法をお話しますので、ご参考になれば嬉しいです。
夫婦仲が悪化していく経緯
夫が転職して2年目というと、貯金はほぼなくなり常に金欠で、私としては本気で節約を心掛けている状態でした。そして転職のストレスからか、夫が家にあんまり寄り付かなくなっていました。毎日ちゃんと帰っては来るのですが、なんか居ない。ずっと娘と2人で過ごしていた気がします。
そして私が1年中体調不良に悩まされた時期でもありました。そんな状態でどんどん夫婦仲が悪くなっていきます。
娘と私が体調不良になるたび、予防がなっていない!となぜか夫にキレられました。でも看病してくれるわけでもなく、「なに体調悪くなってんの」っていう冷たい目が今でも脳裏に焼き付いています。笑
体調不良で思うように動けないのと夫の思いやりを感じられないのとで結構辛かったです。
余計な出費はしたくないと節約を心掛けていた時期なので、体調が悪くてもすぐ病院に行けないんですよ。我慢しちゃうんです。そしてどんどん悪化してしまう。
結果、責められました。悪化する前になんで病院行かないんだ!と。まさに負の連鎖です。
言えませんでした。病院代が無いと。自分に使うお金が無いと。
あなたが妻なら言えますか?あなたが夫なら受け止められますか?
私は夫が傷つくのを分かっていたので言えませんでした。
もう私だけボロッボロの状態です。
夫婦仲を改善させた方法
そんなボロッボロの状態だったので、夫には【不信感】【なんて思いやりのない人】【私は愛されてない】とか色々な感情を持っていたのですが、結果的に悪化した関係を改善していくことができました。
では実際にどうやって改善したのかご紹介します。
思ったことを言おう
ハッキリ言ってしまえば、プッツンしたということです。笑
きっかけは夫の社員旅行でした。私は娘と2人でお留守番をしていたわけですが、体調不良がずっと続いていたので、夫が社員旅行から帰ってきたら娘を任せて休ませてもらおうと思っていたんです。
送り迎えを頼まれていたので、夫から連絡を受け、娘を車に乗せて迎えに行きました。
「あぁやっと休める」そう思っていたのですが。
迎えに行くとどうやら迎えにくる時間が遅かったらしく、開口一番「遅い!」と。そして体調が悪いから娘をあとお願い、と伝えるとみるみる機嫌が悪くなっていきました。
夫は社員旅行どうだった?的な楽しい会話をしたかったそうな。しらんがな。
はい、その態度に我慢の限界がきたのです。
感情的にならず冷静に伝える、受け入れてもらうことが大事
私は夫が【自分の機嫌が悪い時に人の言葉を受け入れることができない】ことを知っていました。まぁ夫には夫の言い分があるということでしょう。
いきなり「あのさ~!あんたさぁ!まじでなんなん!?」と吹っ掛けることも出来るんですが、それだとお互い感情的な言い合いになるだけで、あんまり意味がないと思いました。
でも話し合いの場は必要です。では、どうするか。
日常生活に違和感を与えてみました。
お弁当や洗濯やご飯など日常生活は用意されているけど、いつもそこにあった”会話”を無くす。
「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」「お風呂湧いてるよ」「今日こんなことがあってね」「仕事どうだった?」「もう寝るね」「おやすみ」
すべて排除です。寝るときなんて、「あ、もう寝よ~」って独り言です。夫に言ってるわけじゃない。
夫はすぐに違和感を感じたみたいですが、私も機嫌が悪い様子ではなく普通に日常を過ごしているので、一週間様子見されました。笑
でも自分の存在が空気化されているとすぐ理解したと思います。「あれ?なんかやばくね?」そう焦ったはずです。そして夫は動きました。「僕はなにか悪いことをしたのでしょうか…」と。←これ自分に非がある自覚が無いのかと思いきや、自覚があるからこんなに下からなんですよ。自分に非があると思っている証拠です。
はい!釣れた!一本釣り!粘り勝ち!
話し合いのスタートです。体調不良の妻にあの態度はなんなんだ、迎えにきてもらってあの言い草はないだろ、どれだけ思いやりのない行動をしたのか理解しているのか。
「ごめんなさい」
この一言で嘘みたいに心が軽くなったのを覚えています。
感情的な言い合いになっていたらスッキリしなかったと思います。ちゃんとこちらの意見を聞いてもらうための環境や雰囲気を整えることって大事だと思った出来事でした。
コミュニケーションをとろう
私たち夫婦は元々コミュニケーションがとれている夫婦でした。
でも、子育てや仕事に追われている内に段々と会話が少なくなってしまったのだと思います。その原因は共通の話題がないから。子供の日常の話は興味はあっても夫にはピンときていないし、夫の仕事や趣味の話は私には実際よく分からない。
そこで共通の話題を増やすことにしたのです。
一緒に海外ドラマを見る
毎日娘が寝た後に、夫婦で一緒にドラマを見る時間を作りました。強制ではないですが、なるべく作るように意識したのです。
その当時はウォーキングデッドをシーズン1から一緒に見始めました。最初はゾンビが怖くてドキドキしながら見ていたのですが、段々人間模様が複雑化していき、衝撃的な展開もあり気付けばハマってしまいました。
ドラマ続きが楽しみになり、自然と会話が増えたと思います。
あの展開は衝撃だった!続きはこうなると思う!〇〇死なないで~!みたいな。笑
共通の話題を見つけたい方は一緒にドラマや映画、バラエティなどを見る時間を作ってみてはどうでしょうか。
家族時間を作ろう
この時期にとても不満に思っていたのが、家族時間の少なさです。
幼い娘との時間を大切にして欲しいとずっと思っていました。
当時何気なく撮影した動画の中で、「ねぇパパは?」と私が聞いたら、「パパいにゃい(居ない)」と娘が言っていました。
これは本当によくないと思い、なんとか家族時間を作ることを考え始めたのです。
ファミリーキャンプをする
たまたま友人たちとキャンプをする機会があり、家族時間を増やすためにはファミリーキャンプをやればいいんだ!と思いました。今思うととても単純ですが、その時はもうこれだー!!と熱量がすごかったです。
そこから、本格的なキャンプを始めるにはどうしたらいいのかを調べ始め、キャンプ道具をお店に見に行ったり、どれを買ったらいいのか相談したりすることが増え、自然とコミュニケーションも増えていったと思います。
今やファミリーキャンプは我が家には欠かせない家族時間となりました。興味のある方はキャンプブログもやっていますので、覗いてみてくださいね。
まとめ
- 思ったことは言おう
- コミュニケーションをとろう
- 家族時間を作ろう
上記が悪化していた夫婦仲を改善させた方法になります。
なんでも無い当たり前の事のように思えますが、当たり前の事が出来なくなった時に人との関係は悪化していくのではないでしょうか。
気を付けたいのは話し合いの時に感情的に責めないこと。誰だって自分のふるまいや態度を指摘されたら嫌な気持ちなります。素直に受け入れ反省できる人って案外少ないかもしれません。
自分の話を受け入れてもらう環境や雰囲気をつくることは大事です。
あと、体調不調のときは早目に病院へいきましょう。
心と体の健康がとても大事だと実感した出来事でした。
では、また。
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